救命救急センターとは、急性心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷など、二次救急で対応できない複数診療科領域の重篤な患者に対し高度な医療技術を提供する三次救急医療機関をいいます。人口100万人あたり最低一か所、それ以下の県では各県一か所設置され、平成21年4月1日現在、全国218か所で設置されています。 特に高度な診療機能を提供するものを高度救命救急センター、より小規模で既存のセンターを補完するものを新型救命救急センターとよんでいます。 救急救命センターは、第1次、2次の救急医療機関や救急患者の輸送機関との連携のもと、 重症や複数の診療領域にわたるすべての救急患者に対して、24時間体制による高度な救急医療を行っています。 日本では、「休日夜間救患センター」や「在宅当番医制」による第1次救急医療体制を中心として、 「病院郡輪番制方式」や「共同利用型病院方式」による第2次救急医療体制、 各地域での最終的な救急医療の受入れ機関となる「救急救命センター」による第3次救急医療体制から構築されています。